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自然の素材の威力

2021
二日前から読み始めた ”ある浮世絵師の遺産” 高見澤遠治おぼえ書き・・・、未だ半分も読み進んでいない・・・が 現在は使われない「百燭の電球・・」のような想像すら出来ない言葉が沢山あり、東京の地名にしても 然り検討もつかない、渋沢栄一・ 福沢諭吉・・・との関わりもあり 興味満載だが 何分にも 文字が小さくて 目が疲れる。

贋作者:高見澤遠治は 贋作を仕上げるまでについて、和紙の豊富な種類を集め・その素晴らしさなどの事例が沢山出てくる。今勉強中の表装にも繋がり 同じところを何回も読み直し頭に叩き込んでいる・・・。自然の素材の威力を改めて知った。

贋作とは オリジナルとは別の作者によって模写・模作され、作者の名を騙って流通する絵画、彫刻、書などの芸術作品や工芸品。贋作者:高見澤遠治の手にかかると 本物か見極められない。外国の買い手からは”高見澤遠治”作品が欲しい( ^ω^)・・・と言われるほどの腕前!・・・大変な評判であった。

いい本に出会い しっかり読み込みたいと思う。

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Comment

こんにちは。
贋作とはそういうことだったんですね!
てっきりイミテーションのことだと思っていました。それそのもので一つのカテゴリーとは、初めて知りました。またひとつ知識が増えました(^。^)

書道を研究しているのぶっちさんにとって、和紙に関する知識は豊富ですよね。永永と伝統を守り続けて、和地をすく人たちは、どのくらい?そしてどんな種類があるのでしょうか?産地等によっても違いがあるにでしょうね?

贋作でも、一つ持ちたいものです

贋作”先月は有名画伯の贋作を、制作販売した業者が逮捕されましたね、贋作でも数十万~数百万したと言うのですから、億の被害が出たと言うのも頷ける、其れだけ贋作を見抜くのは難解な事なのですね、

Re: タイトルなし

のえさんへ

大変面白く読んでいます・・・読み込まないと理解が出来ない!ので時間がかかりそうです。

Re: タイトルなし

絵はがきの人 さんへ

本の主人公は 和紙を集めるのに、生活を顧みず買いあさったようです。職人とは 良いものを創るのには気構えが違う・・・現代人にはまねできない気がします。

Re: 贋作でも、一つ持ちたいものです

カムイさんへ

今読んでいる主人公が活躍していた時代 は、五感を活かせねば仕事にならない手仕事 沢山の分野で立派な職人が生まれ 社会が回っていた。今はPCの前だけ?では 将来どうなるのか?温故知新なるといいですね。


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