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至心が清々しい

2019
シネスイッチ2 で、上映している”マイ・ブックショップを観て来た。

英国ブッカー賞受賞作家ペネロピ・フィッツジェラルドの原作を 「死ぬまでにしたい10のこと」のイザベル・コイシェ監督が映画化

1959年のイギリス、海辺の小さな町。戦争で夫を亡くしたフローレンスは、それまで一軒も書店がなかった町に夫との夢だった書店を開こうとする。保守的な町でそれを快く思わない町の有力者ガマート夫人の嫌がらせに遭いながらも何とか開店にこじつける。レイ・ブラッドベリの「華氏451度」など、先進的な作品を精力的に紹介し、書店は物珍しさで多くの住民がつめかける。だがガマート夫人の画策により、次第に経営が立ち行かなくなっていく。フローレンスの味方は40年も邸宅に引きこもっている読書好きの老紳士ブランディッシュ氏だけ…


見終わり 人間が持つ欲 権力や金銭 に 群がる人々の醜さが見事に描かれ フローレンスは毅然とそれに立ち向かうが、権力で 法律迄も変えられてしまい・・・悪が勝る! 今朝 朝日新聞 天声人語を読んだ記事と重なり 理不尽でやり切れず、悲しい気持ちになった・・・・・が。一方でフローレンスの魅力 至心が清々しく感じ、いい時間(映画)であった。

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Comment

こんにちは。
悲しいことに、悪が通ることもあるこの世の中。
でも、やはり正義を貫きたいものですね。
きれいごとかもしれませんが
その気持ちは忘れずにいたいです。

Re: タイトルなし

のえさんへ

昔スターリンの事を書いた本を読んだことがあります、手に入れた権力が 周りにいる者誰一人信用出来なくなり 毎日警戒心ばかり・・・、楽しい人生とは程遠いです。正々堂々と生きる人生で 多くの心許せる友が一番です。


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