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固唾をのむ!空気感があった。

2018
今日 教室での授業 大変古い本紙(書)の修復をしていく過程を見学した。 額に入っていた本紙は 昭和26年 女学校を卒業する時に、7人が毛筆で書いた見事な寄せ書きである。すっかり紙の色は茶色に変色しているが、当時の女学生が書いた達筆な文字、文章は読み取る事はできた・・・。

教室の仲間たち 誰もが 当時の女学生の教養の高さが伺われる・・・と異口同音。先生は慣れた手つきで 時間をかけ乍ら少しづつ、水を入れながら 剥がしていく・・・・。固唾をのむ!空気感があった。

自分の作業もしたいし 修復も観たいし 午後の授業は アッと言う間であった。修復は一日仕事でも終わらない!と、時間がかかる事が、分かっていたので 出来る所までして 次の機会に続きをすることになった・・・。

たくさんの過程を通し 本紙を綺麗に蘇えさせる 修復作業 は、未だ途中段階だが、剥がす時に、糊のつけかたが非常に重要である!と 過去の作品から学べ とてもいい勉強になった。

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Comment

こんにちは。
そんな作業も学ばれるのですか。すごいです・・
寄せ書きを書いた女学生、ひとりひとりそれを書いた時の色々な思いが込められて、長い年月の後、桜の季節に色々な方の目に留まって・・などと考えたことも無かったでしょうね。小説みたいです。

Re: タイトルなし

のえさんへ

のえさんのコメント 豊かで素晴らしい想像力ですね。本紙を持ち込んだ仲間に言ってみます・・・・亡き母上も書いていると言っていましたので、喜ぶと思います。


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