展覧会 めぐり

訪問有難うございます。

上野松坂屋で開催されている「現代書道二十人展」第５７回を見て　日本橋三越本店　新館７階ギャラリーでの　山下　清展　誕生９０周年記念も見てきた。

書道展会場は　わりと空いていたので見易く　日本を代表する書家の芸術作品をゆっくり鑑賞できた。毎年行っているので　気になった事がある。新しい先生がかなり増えていた。選出基準は全く知らないが、以前よりも心に響く作品が少ない・・・と思った。

山下　清展は　作品の量も多く見応えがあった、放浪の天才画家　と称されていて　映画になったりしている事は知っていたが、展示してある作品　一枚　一枚が　精密で色使いの美しさに感動した。見た景色を記録するのでなく、記憶して帰り　それを貼絵にしていく・・・その記憶力は素晴らしく　何年経っても同じ貼り絵が出来たと説明があった。最後の大作「東海道五十三次」も素晴らしい・・・天才画家の真の姿に　触れ　いい機会であった。

　

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