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手を休め聞き入った!

2021
朝から展覧会準備・・・ラジオ放送を聞きながらであったが、”鳥の研究者 川上和人先生”の お話が大変面白く 手を休め聞き入った!西之島での調査は 船からドロンを飛ばした話。ある時は調査中に台風に出会った事。 1970年の噴火後 3種類の植物が発見できたのは 30年後・・・であった。今回の噴火は灰が2メートルも積もっているので、其処に生態系が出来るまでには、1000年~2000年 かかるかも・・・。陸から近いともっと 早いと思うが・・・。等々 初めて知る事ばかり!であった。

ネットでも調べてみた 今日聞いた内容では無いが、下記の様に出ていた。先生の出している本 興味が湧いたので手にしてみたいと 思っている。

鳥の進化で注目しているのはどんな点ですか。

 研究の範疇から外れた興味の範囲では、ある種の進化よりも、恐竜から鳥類への大進化に興味があります。

 研究的な関心から言えば、島の生態系がどう生まれ、変化し、今に至るかに一番注目しています。種レベルの進化というより、生態系や生物相レベルの変化過程のほうですね。いいモデルになるのが、火山噴火によって新しい陸地ができている西之島です。

 従来説では、地衣類、植物、昆虫、鳥の順に生物が入ってくると考えられていました。しかし私が西之島の調査を通して考えているのは、最初にやってきたのは鳥だということです。海鳥は海で魚を捕るので、陸地に食物がなくても生活し、巣を作って繁殖します。すると、岩石だけの荒野のような所でも、海鳥が糞をすることで栄養が陸地に供給されます。島に有機物が持ち込まれることにより、植物が入り込めますし、鳥の死体を食べる分解者の昆虫もやってくる、という理屈です。


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