吾唯知足

お盆の入り　夕方5時前　明るい内に　門の外で迎え火を焚き　お迎えをした。丁度ご近所の方（男性）とお会いし、菩提寺が一緒の事もあり　暫く姿が見えなかったので・・・とも　言ってもらい　親しく話もした。

座敷いっぱいに広がった　提灯の明かりと　百合の香りで、仏壇に手を合わせていると、気分的に賑わいが感じられ　心が落ちつく。

ブログ友のカムイさんから　12日（昨日）のコメント　タイトルが、”足るを知る者は富む【丹羽流生き方】”・・・に　以心伝心と思った程　偶然にも　数日前に私は　吾唯知足　を　書いていた。

吾唯知足（ワレ、タダ、タルヲシル）。知足（ちそく）とは足るを知ること。自分の身分をわきまえて､むさぼりの心を起こさぬこと。禅の言葉で、今年2月　来宅した中国人　彼の故郷　山東省にある孔子廟にも触れて、この言葉を大切にしていると言う、聞きながら何時か書にしてみると約束をしていた。、

足るを知ることがないということは、満たされることがないということ。常に不満が残るので、心穏やかに生きることができなくなってしまいます。この文言お盆の入りに相応しい気がしている。

吾唯知足


　

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